Joyce Cooling

musica paradisoと言ってる割に音楽の話が少ないので、今日は音楽の話。



この2,3年はブラジル音楽の虜です。今まで聞いていた「ブラジル」というと・・・ジョビン、セルジオ・メンデスエリス・レジーナマルコス・ヴァーリなどなど。

しかし、ブラジルは奥が深い。深すぎる。今まで聞いていた人達は、ブラジル音楽の素晴らしさの、ほんのごく一部に過ぎないってことがよく分かりました。こんなことは僕が今更言うことでもないんですが・・・。そして、世の中にブラジル音楽の素晴らしさを伝えている方がいっぱいいらっしゃいます。僕にとって、その総本山とも言うべき存在が橋本徹さん。サバービア、カフェ・アプレミディなどで秀逸なレビューを書いてきた方です。また、同名のコンピレーションCDのシリーズはジャンルにとらわれることのない橋本さんの選曲に浸ることが出来ます。

JOYCE COOLINGの「It's You」はブラジル音楽にはまる、きっかけの一曲。ここに紹介するのはこの曲が収録されているアルバムで、「It's You」以外は特筆すべき曲なし、なんて声も多いんですが、全然そんなことない。確かに、「It's You」は名曲なんですが僕のおすすめは「Ve」。

涼しげでメロウなボーカルがスピーカーから聞こえてくると、周りの空気をさわやかに包み込んで行くのが見えてきそうです。

キャメオ

キャメオ


そして、ほとんど毎日聞いているCDがこれ。ビバ・ブラジルの同名デビュー(たぶん・・・)アルバムです。「Skindo-Le-Le」「Dancing The Baiao」など、いかにも、という感じのアップテンポでごきげんな曲達で、一度聞いたら忘れない素敵な声を聞かせてくれるボーカルのCLAUDIO AMARALは、上にご紹介した「It's You」でも歌っています。

Viva Brasil

Viva Brasil